1993年6月11日発売。キャラクターが2頭身にデフォルメされていて、ダムドとの心理戦や、クイズ王になったアビゲイルのクイズやあつーいキス攻撃など、ファミコン向けにコミカルなアレンジがされている。 使用可能なキャラはAC版と同じくコーディーとガイとハガーの3人が登場するが、2人同時プレイは出来ない。システムはアクションゲームながらも、経験値によるレベルアップ制を取り入れていて、レベルが上がればそれぞれに用意された必殺技が使用可能になる。
第3&4ステージが削られているので、エディとロレントは登場しない。しかし第3ステージ(AC版の第5ステージ)の次に新たなステージが追加され、ソドムの兄がボスとして戦いを挑んでくる。本作ではソドムは3兄弟となり、最終ステージでは中ボスとして長兄が待ち構えている。
GBA版『ファイナルファイトONE』
2001年5月25日発売。AC版のリメイクと思われているが、任天堂ハードなためか、あくまでSFC版の移植であり、細かいキャラの動きの違いやアイテム構成などはSFC版に順ずる(ジェシカ人形・1UP人形なども『ガイ』に引き続き登場)。追加要素としては、コーディー、ハガー、ガイの3人とも使用可能で、第4ステージも収録されている。ただしAC版における第4ステージ前半のBGMが第1ステージと同じ曲になっている(サウンドテストでは本来の第4ステージ前半のBGMを聴ける)。通信ケーブルを使えば、SFC版で不可能だった2人プレイも可能。
グラフィックや効果音などが向上し、画面に出てくる敵数も最大6人。隠し要素として、グラフィックが『ストリートファイターZERO3』に準拠し、性能が強化されたコーディーとガイが使用できる。ボス戦前に会話シーンが追加されていたり、プレイヤーキャラ、ボスキャラにおいて本作用に新たに顔グラフィックが描き下ろされている。ただしソドム、ロレントと隠しキャラは『ZERO3』版の流用である。パッケージイラストは森気楼が担当した。
PS2版『カプコン クラシックス コレクション』
単独の移植ではないが、2006年3月2日発売のプレイステーション2用ソフト『カプコン クラシックス コレクション』内に『ファイナルファイト』がAC版そのままの移植で収録されている。AC版から数えて実に17年を経て、初めて家庭用ハードに完全移植された形となり、ファンを喜ばせた。だが、一部にノイズが入るバグがあった。修正版では無くなっている。
携帯アプリ版『ファイナルファイト』
キャラクターはガイ、コーディ、ハガーの3人の選択が可能で全6ステージ。ただし少ない容量に納めるためか、技のアニメパターンの削減、デモシーンの廃止、背景グラフィックの簡略化がなされている。クリア後の隠し要素として、GBA版と同じく「Z-CODY(『ZERO3』仕様のコーディ)」「Z-GUY(『ZERO3』仕様のガイ)」を使える。アプリ選択時のイラストは森気楼のもの(GBA版パッケージと同じ)。
シリーズ
ファイナルファイト2
ファイナルファイト2 ジャンル ベルトスクロールアクションゲーム
対応機種 スーパーファミコン
開発元 カプコン
発売元 カプコン
人数 1 - 2人
メディア ロムカセット
発売日 1993年5月22日
価格 9000円(税抜)
売上本数 103万本[2]
表・話・編・歴
1993年5月22日SFCで発売。初代『ファイナルファイト』はアーケードゲームだったが、この『2』以降の『ファイナルファイト』シリーズはコンシューマーゲームとして販売された。使用できるキャラクターは本作の主人公である源柳斉マキ、前作から続投のハガー、そして義侠心から助太刀を買って出たカルロス宮本の合計3人。
前作でマッドギアは壊滅したが、マッドギアの残党がハガー達への復讐として、ガイの婚約者であるレナとガイの師匠である源柳斎を誘拐し、その2人をハガー達3人が救い出すという筋立て。時代設定は1993年が舞台となっている(ハガーの年齢が本作で50歳という設定なので)。
AC版の前作と比べるとグラフィックや操作性は大味だが、SFC版と『ガイ』よりは格段に進歩している。さらに前2作では不可能だった2人同時プレイが可能になり、コンティニューの際もステージの途中(ステージごとにある復活ポイント)からプレイ再開できる(前2作はコンティニューの際、ステージの最初に戻される)。また、隠しコマンド[4]により、同キャラ2人同時プレイが可能。
源柳斉マキ
主人公。源柳斉の次女で、レナの妹。前作でのガイに相当するスピードタイプである。非力ながらもガイと同じく三角跳びが可能。ガイとの違いは、三角跳び後の蹴りが自動で出ること(ガイは三角跳びの後に攻撃ボタンを押さないと、蹴りが出ない。『タフ』でも同様)。後に漫画『さくらがんばる!』、そして『CAPCOM VS. SNK 2』『ストリートファイターZERO3↑↑』に出演。元レディースだったということで『CAPCOM VS. SNK2』以降は別人のような口調で柄が悪くなっている。得意武器はトンファーで、他の2人よりも素早く振れる。
カルロス宮本
謎の日系人。マイク・ハガーに拾われ、彼の家に居候することに。今回の事件でハガーと共に参戦する。前作でのコーディーに相当するバランスタイプである。刀を背中に差しているが、必殺技の時にしか使わない。攻撃力はマキと大差ないが、必殺技の威力が高め。またパンチや跳び蹴りのリーチが異様に長く、ナイフを持たせると前作のコーディー同様、近くにいる敵を突き刺せる。
新生マッドギア
マッドギアの残党が集まって生まれた組織。本拠地は日本で、香港とヨーロッパに支部がある。
チング ハムナ タッセル オセア おおやまと クーポ シカゴ バリケード フィロ スプリン スモーカー プロバ サーチドア シュメール スティバル あっぱれ シャコ マリッジ 回転計 モノレール トップア ラテン ブレキ ティブ ピナフ システ そうよう モビール ラテアー チャレン センター フライド ビアフラ フットウ ガニメデ ブルー 大根ダイ トフロント びえい ネック ひみつの扉 ジーパン ジェリ ゼソウ コスモス しだれ梅 ひのみ レッジ スリラ トラウ
雑魚キャラクター
ミック、マーク
何の変哲も無いキャラ。虎刈り頭がミック、リーゼントがマーク。
ショット、ジャック
フラフラと動いてアッパーを仕掛けてくるが、それ以外の性能はミックやマークと同じ。モヒカンがショット、帽子&サングラスがジャック。前作のJやツーピーと同じ位置の雑魚。
ブル、エリ・ジョー
見た目がゴツくて体力が高いが、やることはミックやマークと大差なし。モヒカン&ヒゲ面がブル、長髪がエリ・ジョー。余談だがエリ・ジョーのスペルは "ELIJAH" になっている。
エリアス、エリオット、ジョー
長身細身のキャラ。大抵は壁に寄りかかっている。主な攻撃方法は手に持った警棒と蹴りで、しかもプレイヤーの背後から仕掛けてくる。エリアスはサングラスと紫の帽子とベストを身につけて、エリオットはヒゲと黒いバンダナとベストが特徴。ジョーはエリオットに似た顔で赤づくめの服を着ていて、火炎瓶を投げてくる。
アトラス、ジョニー
筋肉隆々で体に傷のあるキャラ。並の攻撃ならガードし、鯖折りなども繰り出す。髪があるのがアトラス、スキンヘッドがジョニー。攻撃パターンは、アンドレ一家と前作のアクセルやスラッシュを混ぜた感じである。
マリー、エリザ
両手にナイフを持ったスレンダーなニューハーフ。大ジャンプ攻撃をしかけてくる。前作のポイズンやロキシーと同様に、海外版ではレオンとロバートという普通の男キャラに差し替えられている。緑のホットパンツを着た銀髪がマリーで、青のホットパンツを着た茶髪がエリザ(海外版ではオレンジ色の服の色黒がレオンで、青紫の服の色白がロバート)。
エリック
発電機を持った小柄な肥満男。たまにプレイヤーキャラを感電させることがある。攻撃パターンは前作のグラハム・オリバーなどの肥満系キャラと殆ど同じ。
アンドレ、アンドレJr.、G・アンドレ
前作から続投。服装と色が違う点以外は、前作と同じ。